任意整理とは？

任意整理とは、司法書士がご本人様の代理人となり、債権者と交渉して、これから先の金利をカットしてもらい、借入元金のみを分割返済して債務を整理するといった手続きです。
任意整理は債務整理の方法の一つです。
他の方法として自己破産や個人再生などがあります。
また、任意整理は借入先が複数社あっても、１社だけを整理するということも可能です。
自己破産や個人再生のように裁判手続きではありませんので、家族や知人にも知られずに整理を進めることができます。

任意整理 6つのメリット

※なお、返済が滞ったり、債務整理手続きをすると借金を全部返した後、約５年間は新たにお金を借りることやクレジットカードを作成することが難しくなります

その他の債務整理方法

任意整理では借金を返しきれない場合で自己破産はしたくない方。あるいは住宅ローンがあって住宅を手放したくない方がとる方法です。
具体的には、住宅ローンを除外した上で、債務全体の５分の１の金額または１００万円を３年ないし５年間で返済するのが基本となります。

そもそも収入が少ない場合や働くことができないようなご事情がある方は、任意整理や個人再生のように毎月の返済を必要とする手続では解決しません。その場合には最終的には自己破産をせざるを得なくなります。自己破産が裁判所に認められれば、税金など以外の債務は返済する必要がなくなります。

まだ借金が残っている方で、最後に返済したのが５年以上前である場合には時効が成立している可能性があります。
その場合には、司法書士が代理人となり借金の調査をした上で、債権者に時効を主張して借金を消滅させることができます。

相談をするのはどこの事務所でも
同じだと思ってませんか？

このような事務所には注意が必要です。

たとえば

Ａ事務所の場合	過払い金が生じない案件はウチでは受任できませんねえ。
Ｒ事務所の場合	自己破産（同時廃止）は４０万円、個人再生は４５万円、任意整理は着手金３万円＋１社につき３万円＋債務減額分×１５％の費用となります。
Ｆ事務所の場合	ウチは法テラスの登録事務所ではありません。ですから法律扶助は使えませんし、どのような方でも報酬は当事務所の規程によります。

また、利益追求主義の事務所には十分注意をしてください。
過払金返還請求で巨額の収益をあげてきた大手弁護士又は司法書士事務所は、相談者の利益よりも自分たちの利益を最優先している場合があるので注意が必要です。

利益主義事務所の見極め方

※これはあくまでも参考です。

TVやラジオなどのメディアでのCMを流し、多額の経費を費やしている。
法テラスに登録していない。
公共機関での無料相談員を担当したことがない。
弁護士会または司法書士会など所属組織の役員や委員などに就いたことがない。
債務整理業務を始めたのが、過払金返還請求がし易くなった平成１９年以降である。
事務所設立から経過年数が浅いのに、所属弁護士または司法書士が複数人存在する。

お急ぎの場合は予約フォームではなく
直接お電話にてご予約も可能です。

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